平成二十六年第三回定例会で以前より取り組んできたカルチャーパーク再編整備事業について質問をしました。
平成二十二年六月に秦野市は市民の生涯学習や健康づくりを促進するとともに、日常生活の中で憩い、リフレッシュする場として、カルチャーパークが利用者の動線に配慮した総合的な公園となるよう、駐車場の再配置を含めた機能を再編整備する「カルチャーパーク再編整備構想」を策定しました。
平成二十七年度末でこの再整備は完了予定ですが今後もスポーツ施設の更新、新設に取り組んでいきます。
カルチャーパーク再編整備事業及び中央運動公園(野球場、陸上競技場)の整備状況についてご報告いたします。
一、全体事業の進捗状況
カルチャーパーク再編整備事業は、「秦野市総合計画はだの2020プラン」の前期基本計画のリーデングプロジェクトに位置付け、平成二十三年度に策定した「カルチャーパーク再編整備構想」に基づき、平成二十三年度から事業に着手し、平成二十七年度の完成を目指し現在整備を進めています。
二、 現在までの整備状況
(一)中央運動公園等
ア 平成二十四年度
・カルチャーパーク第1駐車場の整備(文化会館裏)
・文化会館の西側体育館への入口部分の市道の拡幅工事及び園路灯の整備
イ 平成二十五年度
・第2駐車場(文化会館側)と第3駐車場(体育館側)の整備
・第1駐車場に多目的トイレの設置
(2)中央こども公園
ア 平成二十三年度
・園路広場整備として、中央の遊具広場に弾力性ある、ゴムチップ舗装整備(約千八百㎡)
イ 平成二十四年度
・ピクニック広場を整備(芝生、約三千㎡)
ウ 平成二十五年度
・公園内の中央部の幼児用トイレ及び親子用トイレの新設及び既存トイレの改修※中央こども公園は平成二十五年度で再編整備は完了
3 平成二十六年度中央運動公園等の主な工事内容
(一)陸上競技場周辺の園路改修(約千九百m)
・現在の園路幅員約三mから約四mに拡幅し、ジョギングコースとウオーキングコースに分離させ、舗装については、弾力性のあるアスファルト材で整備
(二) 陸上競技場周辺広場の整備 (約六千二百㎡)
・陸上競技場周辺の樹木等の整理により、多目的に利用できる芝生広場として整備
(三) 総合体育館周辺の園路及び広場の改修整備(約千四百㎡)
(四)照明灯改修 七十六基
(五)トイレ建替 一か所園路側からも陸上競技場内からも使用できる屋外トイレの設置
(六)駐車場整備
・第4駐車場を改修しそれに合わせて、ジョギング、ウオーキング用の園路の整備
4 平成二十七年度中央運動公園の主な工事予定内容
(一)広場、園路の改修整備
・公園中央部にある「健康の泉」周辺の広場、園路の整備
・プール及び野球場周辺の園路改修並びに防球ネット移設工事
(二)トイレ建替 二か所
(三)公園管理事務所の新築などを予定
野球場電光掲示板の老朽化、表示の国際慣習に合わせた電光掲示板の改修
・磁気反転式電光掲示板の新設
・既設掲示板撤去・ラバーフェンス撤去・新設
陸上競技場 全天候型ウレタン舗装に改修
陸上競技場の年間を通じての活用、障害者スポーツの推進等のためトラックを全天候型へ改修
・ウレタン舗装工約五千四百㎡(8コース)
・写真判定機 一式
小菅もとしの想い
スポーツの力で秦野を元気にしたい。
子供からお年寄りまで元気にスポーツに励む姿は気持ち良く人々に元気や勇気を与える。
カルチャーパーク再編整備事業は二十七年度末終了しますが、これからもテニス場の改修、クラブハウス設置や野球場の増設、サッカー場の新設、パーク・ターゲットバードゴルフ場新設などスポーツ環境改善のために働きます。
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