2010年12月29日水曜日

子宮頸(けい)がんワクチンの副作用


12月28日の読売新聞から
子宮頸(けい)がんワクチンの副作用として、気を失う例の多いことが、厚生労働省の調査でわかった。
 接種者の大半が思春期の女子で、このワクチン特有の強い痛みにショックを受け、自律神経のバランスが崩れるのが原因とみられる。転倒して負傷した例もあるという。同省は「痛みを知ったうえで接種を受け、30分程度は医療機関にとどまって様子を見るなど、注意してほしい」と呼びかけている。
 子宮頸がんワクチンは、肩近くの筋肉に注射するため、皮下注射をする他の感染症の予防接種より痛みが強い。昨年12月以降、推計40万人が接種を受けたが、10月末現在の副作用の報告は81人。最も多いのが失神・意識消失の21件で、失神寸前の状態になった例も2件あった。その他は発熱(11件)、注射した部分の痛み(9件)、頭痛(7件)などだった。
(2010年12月28日03時02分 読売新聞)

私は平成二十二年第三回定例会において子宮頸ガンワクチンについて質問をさせていただきました。
その中でいくつかの疑問について質問をいたしました。
①このワクチン(サーバリックス)は、子宮頸がん発症の原因となるハイリスクのヒトパピローマウィルス(15種類)のうち、16型と18型の2種類に対するワクチンであり、その2種類の全体に占める割合は、日本人の場合60%(欧米では70%)に過ぎません。即ち、全ての発がんウィルスをカバーするものではないということです。また、ワクチンの有効期限は現時点では二〇年間と言われているが、製薬会社は六年余りしか保証していません。つまり、このワクチンを打てば、一生子宮頸がんに罹らないというのは、大きな間違いです。
②性行為の経験がある女性(20歳以上)は、がん検診をして異常無しであることを確認してから打たなければ意味がありません。即ち、すでにヒトパピローマウィルス(HPV)に感染している人には効果がありません。むしろ危険である可能性があります。
③子宮頸がんの原因はHPVの感染であり、HPVは主に性行為によって感染します。従って、若年で、不特定多数の異性と性行為を繰り返せば、感染のリスクは当然上昇します。現在、医学的には、性行為前の女子(11歳~14歳の処女)に対するワクチン接種が有効と産婦人科学会や製薬会社が推奨していますが、まだ、つぼみの年齢と言っていい十代前半の女の子に、このワクチンの集団接種を行い、それを性行為開始の免罪符としようとする動きは、どう考えてもおかしいと思います。むしろ、性道徳と、婦人科検診の啓蒙を優先すべきだと思います。
ワクチンには、必ず副作用というものが付きものであり、このワクチンについては、保護者に対して、効果の詳細と副作用について十分な情報が提供されているとは思えません。まだ製薬会社自体はそれを認めていないようですが、海外では死亡例を始め重篤な健康被害が報告されています
⑤日本では、副反応に関する補償制度が確立されておらず、もし重篤な副反応が起こっても十分な補償が受けられず、訴訟という手段しか残されていないという現実があります。即ち、日本のワクチン制度・行政というのは、様々な点で諸外国に比べて遅れており、公費助成する場合、費用対効果も含め、もっと多くのデータを収集する前提が必要であると思います。
以上、色々と述べてきたが、現在の、盲従的な「子宮頸がん予防ワクチン推進運動」については、私自身、非常に危機感・恐怖感を感じています。秦野市に対しては国や県が助成をはじめたら、その危険性を市民に対して十分周知させるように努力することを訴えています。

2010年12月23日木曜日

天皇誕生日

天皇陛下の誕生日
一般参賀に参加しました。

友基の会、相原会長と岡部さんと三人で参加いたしました。
昨年も10時20分からの参賀に参加いたしましたが、到着が10時を過ぎて、ぎりぎりでしたので、後方から陛下を拝見いたしました。
その経験を生かして、今年は1時間前から開門を待って、会場に入りましたので、かなり前方で陛下を拝見することができました。
お出ましになると、陛下から祝意への感謝の言葉を頂き、経済の不安定と猛暑による苦労に対してのねぎらい、最後にはくれぐれも体には気をつけ、来年はよい年になるように祈っていますとお言葉を頂きました。

陛下は毎日私たち日本国民の幸せを祈ってくださるありがたい存在であると再確認できる一日になりました。

祝祭日には国旗を掲げよう!

2010年12月14日火曜日

わたしのスタート神奈川」


秦野市青少年安全安心意見発表会
秦野市・秦野警察署・秦野市交通安全協会・秦野市教育委員会の主催で第一回目が行われました。
小学生、中学生・高校生から、それぞれ3名の代表交通安全などに対する思いを発表しました。
各年代で取り上げる事項が変わり大変参考になりました。
特に高校生は自転車の通学者が多い事から自転車に対する発表が多く、私も勉強になりました。