2018年6月12日火曜日

西中学校プールがリニューアル  ~今年の夏から生徒の利用が可能に~


【西中学校プールを改修】
 西中学校のプールは、昭和43年に建設してから既に49年が経過しており、水槽やろ過機、プールサイドなどの老朽化が進んでいました。
 従来の、コンクリート製の水槽は、コンクリートのひび割れや防水シートの破損などの劣化や漏水などが懸念される状況であったため、プール水槽を繊維強化プラスチック(FRP)製とするなどの耐震補強を中心に、プールサイドをブロックタイルからゴムチップ舗装にするともに給排水設備、循環ろ過設備の改修を行いました。
この夏からリニューアル後のプールを生徒が利用することが可能となります。

【西中学校体育館の整備】
なお、西中学校体育館の建て替えについては、学校体育館や武道場などの学校教育施設の整備を基本として、生涯学習機能や地域防災機能などを兼ね備えた多機能型体育館として整備する計画で、平成30年度に実施設計を行い、31年度に建設工事に着手し、32年度中の完成予定と聞いています。

鶴巻温泉駅南口がオープンします!(鶴巻温泉駅南口周辺整備事業)



鶴巻温泉駅の南口では、駅前広場整備工事が神奈川県の県道整備や小田急電鉄の駅施設の改修とあわせて進められています。
市では、駅前広場整備のほか、土地区画整理事業の手法を用いた広場周辺の整備や県道を横断する歩道橋の整備を進め、小田急と協調した南口橋上改札口の設置によるバリアフリー化の進展や安全、安心で快適な移動空間の確保に繋げていきたいと考えています。
これまで、駅に近い県道でありながら歩道がなく、駅東側に近接する踏切では朝夕のラッシュ時に斜め横断が常態化していましたが、これら整備により自動車交通の円滑化や安全な交通結節点の確保が図られることになります。
平成22年に着手された駅前広場整備も、約8年をかけて、本年6月26日に完成予定であり、4月には、駅前広場に面した位置に市の駅前連絡所や民間の子育て支援施設もオープンしています。
今後は、駅前広場の充実を鶴巻温泉駅周辺の活性化につなげる必要があります。


もう大メディアには騙されない!


この一冊でご紹介いたしました「小池劇場が日本を滅ぼす」(著者・有本香)をぜひお読みください。
 現在、新聞やテレビなどで報じられていることがいかに捻じ曲げられて放送されているかが明確に指摘されています。私は新聞、テレビの他にインターネット番組から情報を集めています。 自宅はジェイコムに加入していますのでテレビでユーチューブも観ることができますし車での移動時にはスマートフォンをラジカセに繋げて聞いていることもあります。
 中でも一押しの番組を紹介すると月曜日から金曜日の午前8時から放送されているDHCテレビの虎ノ門ニュースは時々のニュースを曜日で変わるコメンテーターが的確に解説をしています。特に月曜日の青山繁晴参議院議員のコメントは真実を深く掘り下げて解説していただくので楽しみにしています。


DHCテレビ   https://www.youtube.com/user/theatertelevision
日本文化チャンネル桜  https://www.youtube.com/user/SakuraSoTV/videos


森友・加計事件を鋭く解説している
小川榮太郎著書『森友・加計事件』
これを読むと朝日新聞や地上波テレビが放映しているワイドショー、ニュース番組の偏向報道がいかに酷いかわかります。

2018年6月11日月曜日

おおね公園が人工芝に!


秦野市立おおね公園は鶴巻地区のスポーツやレクレーションの活動拠点として、平成7年度からスポーツ施設や駐車場などを順次整備し、一部開園しながら15年度に公園全体の整備が終了しました。
人工芝が映えるおおね公園
 公園内には『温水プール』、『トレーニングルーム』『テニスコート』や『多目的広場』などの幅広い年齢層の市民がスポーツやレクレーションを楽しめるスポーツ施設のほかに、芝生の中で休憩ができる『いこい広場』、『じゃぶじゃぶ池』がある『ふれあい広場』、鴨など多くの生物が観察できる『やすらぎの池』や子どもたちがのびのびと遊べる『わんぱく広場』など、水や緑にふれあいながら散策をし、リフレッシュできる場もあり、子どもからお年寄りまで多くの方々に親しまれています。 このスポーツ施設のうち多目的広場が、本年1月に人工芝グラウンドとして生まれ変わりました。
 この多目的広場は、13年5月に芝生のサッカー、ラグビー、ソフトボール等の競技ができる多目的広場として全面オープンしましたが、水はけや芝の養生期間の問題から芝がなかなか根付かない状況であったため、15年から17年度に掛けて芝生の撤去、暗渠排水管の布設、クレイ舗装、防砂ネットの設置等を行い、土の広場として再整備いたしました。
 しかし、土のグラウンドは天候に左右されやすく、大会等の運営にも影響が出るなど課題があり、28年に再度おおね公園開園当時の素晴らしいグラウンドに甦らせたいという思いから人工芝として整備することに決定し、29年7月から工事着手、本年1月10日に工事が完了しました。
 この多目的広場の施設機能としては、一般サッカーコート1面、少年サッカーコート2面、フットサルコート1 面、ラグビーコート1面、ソフトボール場1面を整備しました。本年1月13日(土)、14日(日)にリニューアルオープニングセレモニーを行い、1月15
日(月)から一般の方に利用していただけるようになりました。 
小菅もとしの思い
素晴らしい人工芝グラウンドが出来上がりましたので湘南ベルマーレなどの日本のトッププレーヤーの練習場に提供し子供達に間近で一流選手のプレーを見てもらいたい。

東名高速 秦野バスストップ


私は、市民の皆様の遠方への移動をより便利にするため、長年、高速バス路線の開通・拡充の必要性について市に意見・要望を重ねてまいりました。高速バスは、①高速道路を利用して目的地まで最短経路で運行することができる。②荷物を気にすることなく座って乗車ができる。③新幹線等と比べ安い価格で利用することができるなどの利点が挙げられます。
東名バスストップ無料駐車場
 その結果、今では早朝から深夜まで運行する、①静岡駅線(東京駅静岡駅)②新宿・箱根線(新宿駅殿場駅・箱根桃源台)③羽田空港線(羽田空港・横浜駅御殿場駅・箱根桃源台)が「東名秦野バスストップ」に停車し、乗車することが可能となりました。
 また、平成27年からは順次、夜行高速バス路線も拡充し、名古屋・大阪・鳥取・岡山・福井方面へのアクセスも可能となりました。
 高速バスご利用の際は、「東名秦野バスストップ」下り線の入口に22台が駐車できる無料の利用者用駐車場が整備されていますので、ぜひご利用ください。
 今後も新規の高速バス路線の開通も含め、市民の皆様の利便性向上が図れるよう努力してまいります。

秦野市平成30年度の予算概要



秦野市議会平成30年第1回定例会が2月26日(月)から3月27日(火)まで開催された。
平成30年度当初予算は通年予算として編成され、一般会計は前年度の当初予算と比較して25億6000万円減の490億8000万円となり、6年ぶりに前年度を下回る予算規模となっています。
〔歳入〕
 市税全体では、29年度当初予算に比べて1.3パーセント減の227億2000万円。主な減額要因は、固定資産税は3年に一度の評価替えに当たり、引き続き、土地評価額の下落が続いていることから2億3810万円の減を見込みました。
 市税以外では、税収不足を補填する普通交付税は21億6000万円を見込むとともに、臨時財政対策債は、5億4千万円減の18億6000万円、市債全体では、19・3%減の36億9520万円を発行する予定。財政調整基金からの取崩しは、82・4%減の3億6100万円となっています。
〔歳出〕
 これまでプライマリーバランスの黒字化に取り組んできた効果により、公債費が8年連続で減額となる一方で、高齢化の進行や子ども・子育て支援の充実に伴い、扶助費が約8億1000万円の増額となっています。
 普通建設事業費は、秦野駅北【小菅もとしの思い】おおね公園人口芝に口自転車駐車場の建て替え工事など、増額となる事業がある一方で、名水はだの富士見の湯の完成や、本庁舎耐震対策事業、鶴巻温泉駅南口周辺整備事業などの大規模事業がピークを越えたため、
29年度当初予算に比べて32・8%の減額となっています。

高橋まさかず新市長に聴きました


 平成30年1月、任期満了に伴う秦野市長選が21日投開票され、自民党秦野支部推薦の元市財務部長の高橋昌和氏が33,466票を獲得して現職を破り、初当選を果たしました。高橋市長が選挙戦で訴えた5つの誓い、「1.地域医療の充実・強化」、「2.中学校給食の完全実施」、「3. 教育水準の改善・向上」、「4.小田急4駅周辺のにぎわい創造」、「5. 新東名・246バイパスの最大活用」、この5つの誓いに私は大いに期待しています。 そこで平成30年第1回定例会も終わり、高橋市長にお話をお伺いいたしました。

小菅 当選おめでとうございます。市民の期待と信任を受け、めでたく第8代秦野市長に就任されました。まずは率直な今の気持ちをお聞かせください。
■市長 小菅議員をはじめ、ご支援いただいた市議会議員や市民の皆さんに感謝しています。
そうですね。正直、喜びよりも改めて市政運営の舵取りを担う責任の重さを感じています。
小菅 選挙戦では新しい風で
秦野を変えるために、秦野未来づくり構想2018を有権者に示し秦野市の人口減少問題を解決するために5つの誓いを訴えて来ましたが、まずはその5つの誓い1.「地域医療の充実・強化」、2.「中学校給食の完全実施」、3.「教育水準の改善・向上」、4.「小田急4駅周辺のにぎわい創造」、5.「新東名・国道246バイパスの最大活用」の実現に向けてどのように取り組んでいきますか。
■市長 1.地域医療の拠点であり、市民病院的機能を持つ「秦野赤十字病院」の分娩業務再開をはじめ、市民の皆さんが安心して暮らすことのできる医療体制とするため、私自らが先頭に立ち、医師会をはじめ関係機関とよく協議しながら、地域医療の充実・強化を目指します。
2. 既に、実施を前提とした検討会を組織しました。本市にふさわしい中学校給食を模索する中で、私に与えられた任期の中で、生徒に給食を提供することを目指します。
3. 児童・生徒が確かな学力を身につけていくことができるよう、教員の指導力向上のためのICT機器の導入や支援助手などの人的支援の拡充を図り、教育水準の改善・向上に向けた施策を積極的に進めます。
4. ハード整備とソフト事業が連携することで生まれる相乗効果により、駅周辺の「まち歩き」を楽しめる魅力あふれるにぎわい空間を創造したいと考えています。具体的な取り組みにつきましては、市民をはじめ、商業、観光関係者の皆さんと議論を深めながら、知恵を集め、4駅それぞれの特徴を生かしたまちづくりを進めていきます。
5. 新東名・国道246号バイパス開通は、本市にとって重要な生活インフラであり、将来の本市の発展を図る絶好の機会になります。表丹沢尾根の裾野に広がるヤビツ峠周辺から県立秦野戸川公園一帯を一つの大きな面として捉え、地域の活性化に繋がる取り組みを進めたいと思います。まずは、スマートインターチェンジ周辺を、その重要な拠点として、にぎわいと魅力の創出に向け取り組んでいきます。また、産業拠点の整備に取り組み、多くの雇用に繋がる
よう、積極的な企業誘致を図ります。
小菅 また、秦野未来づくり構想2018の「1.健康・福祉・子育て」「2. 教育・文化・スポーツ」「3. 環境/防災(減災)・防犯/農林業」「4.. にぎわい・活力」「5. 市役所改革」についても具体的に教えてください。
■市長 1.「健康寿命の増進」や、「子育て世代包括支援窓口の創設」などにより、誰もが心身ともに健康でともに支えあうことができる「地域共生社会」の実現を目指します。
2.「食育、徳育、知育、体育の充実」や、「生涯スポーツの推進」などにより、秦野の未来を担う子どもたちの健全育成に力を注ぐとともに、全ての市民がスポーツ・文化活動等に参加できる生涯学習のための環境整備を進めていきます。
3.「再生可能エネルギーの積極的な導入」や、「大規模自然災害対策」、「総合的な有害鳥獣対策の推進」などにより、豊かなみどりを生かした循環型社会の構築と、心の豊かさを実感できる快適なまちづくりを進めるとともに、治安問題や大規模自然災害への備えなど市民生活の安心・安全の確保に万全を尽くします。
4.「歩きやすいまちづくりの推進」や、「スマートインターチェンジを活かした周辺地域の開発振興」などにより、新たな産業や観光拠点が生まれ発展するまちへ、そして、住みたくなる、定住したくなるまちづくりに向けた環境整備を進めます。また、地場産業の支援・育成、企業誘致に努め、雇用機会の創出を促します。
5.「政策決定の透明化と情報公開の徹底」、「縦割り行政の弊害をなくし、能力主義を重視した市役所づくり」などにより、新たな時代を展望した行財政改革の推進と公平・公正で活気あふれる開かれた市役所づくりに取り組みます。
小菅 それぞれの事業実現に微力ではありますが私もお手伝いさせていただきます。 そして私は秦野市のスポーツを取り巻く環境に問題があると感じています。野球協会副会長として市長杯争奪市民野球大会も主催者側で運営に協力していますが、以前大会で使用させていただいていた企業のグランドが2箇所も閉鎖され大会運営が厳しくなるとともに各種団体が秦野球場などは取り合い状態です。このような状況を鑑みたときに新しい球場新設が必要であると思いますがいかがでしょうか。スポーツ行政全体の今後の取組について教えてください。
■市長 スポーツ環境の充実は、未来を担うこどもたちの健全育成や市民の健康につながる大変重要な要素だと思います。
 スポーツの分野も多種多様になり、様々な種目の施設整備のご要望があります。今回の選挙でお示しした構想の中でも、市有地・公共施設周辺を活用したスポーツ施設の整備・拡充を掲げています。厳しい財政状況ではありますが、市有地の有効活用など創意工夫をしながら市民の皆さんが気軽にスポーツできる環境づくりに努めていきます。
小菅 私は趣味で狩猟をしていますが、秦野市、農協からの依頼で有害鳥獣の駆除員もしています。近年では鹿、猪の頭数は減ってきていると言われていますが被害の範囲は広がっています。今後の対策をどのように行っていくのかお伺いいたします。
■市長 鳥獣被害対策は、今、本市の農業が抱える大きな問題の一つです。生産者や地域での取組の他、猟友会の皆さんのご協力もいただきながら、対策に努めておりますが、より一層の対策を望む声が大きいことも承知しております。 そこで、まずは、被害対策の中核を担っていただいている猟友会の方に被害防止策を適切に実施するための機関である「鳥獣被害対策実施隊」の隊員に加わっていただき、より機能的で広域的な活動を図るとともに、将来的には、捕獲された野生鳥獣をジビエとして活用できるようなシステムづくりを検討していきたいと思います。
小菅 秦野の本物の魅力について、どう感じていますか。
■市長 秦野は私にとって魅力と可能性にあふれる自慢できるふるさとです。市内には水無川をはじめ6つの川が流れ、その源流には丹沢・大山がそびえ、裾野には里地里山が広がる素晴らしい自然があります。そしてさまざまな歴史と伝統に培われた中で暮らせるまちです。市民の皆さんがふるさとを自慢し、誇ることができる本物の魅力づくりに取り組みたいと思います。
小菅 最後に次世代を担う子どもたちにメッセージをお願い
いたします。
■市長 水と緑に育まれた「ふるさと秦野」を次の世代へと責任をもって引き継いでいかなければなりません。次代を担う子どもたちには、この秦野をもっと好きになってもらい、夢や希望をもって、色々な事にチャレンジしてほしいと思っています。そして、自分の進むべき道をみつけて、目標に向かってがんばってください。
小菅 今日はお忙しい中ありがとうございました。スポーツ環境整備には積極的に取り組んでください。現在では野球も生涯スポーツになり還暦にとどまらず古希の大会も開催されています。他のスポーツも同様に生涯スポーツとして楽しんでいる方々が増えていますので市長の手腕に大きな期待をしています。
 また、私からも様々な提案をさせていただきますので宜しくお願いいたします。