2018年6月11日月曜日

秦野市平成30年度の予算概要



秦野市議会平成30年第1回定例会が2月26日(月)から3月27日(火)まで開催された。
平成30年度当初予算は通年予算として編成され、一般会計は前年度の当初予算と比較して25億6000万円減の490億8000万円となり、6年ぶりに前年度を下回る予算規模となっています。
〔歳入〕
 市税全体では、29年度当初予算に比べて1.3パーセント減の227億2000万円。主な減額要因は、固定資産税は3年に一度の評価替えに当たり、引き続き、土地評価額の下落が続いていることから2億3810万円の減を見込みました。
 市税以外では、税収不足を補填する普通交付税は21億6000万円を見込むとともに、臨時財政対策債は、5億4千万円減の18億6000万円、市債全体では、19・3%減の36億9520万円を発行する予定。財政調整基金からの取崩しは、82・4%減の3億6100万円となっています。
〔歳出〕
 これまでプライマリーバランスの黒字化に取り組んできた効果により、公債費が8年連続で減額となる一方で、高齢化の進行や子ども・子育て支援の充実に伴い、扶助費が約8億1000万円の増額となっています。
 普通建設事業費は、秦野駅北【小菅もとしの思い】おおね公園人口芝に口自転車駐車場の建て替え工事など、増額となる事業がある一方で、名水はだの富士見の湯の完成や、本庁舎耐震対策事業、鶴巻温泉駅南口周辺整備事業などの大規模事業がピークを越えたため、
29年度当初予算に比べて32・8%の減額となっています。

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