2011年10月15日土曜日

大阪へ個人的に視察に行ってきました。

「塚本幼稚園」

草莽全国地方議員会の仲間からお誘いを受けて大阪にある塚本幼稚園と西成区のあいりん地区の視察に行ってきました。
塚本幼稚園では毎朝9時30分から朝礼が行われます。気をつけ、前に習え、ミミズのようにうねっていませんか?園長先生の大きな声が始まりの合図です。園長先生から今日一日の習い事や注意点のお話を伺った後に、全員で国歌、教育勅語を斉唱いたします。その後年長さんが五箇条の御誓文を斉唱いたします。
 全員での斉唱は声が大きく大変立派です。
 国語の授業には石井式国語教育、特徴的な授業として体育にラクビー、論語、将棋が取り入れられています。
 体育にはラクビーを取り入れて、試合を行いどうしたら勝てるか、負けないための戦術を先生がしっかりと教えています。論語の授業も朗読では大きな声で行われています。将棋に至っては各教室には駒の動かし方が各教室に張ってあります。授業では年長さんになると、城の作り方、攻め方と言った戦術を駆使した対局が行われていました。11月1日には姉妹園との対抗戦が控えているとあって先生もかなり熱が入っていました。
 大変特徴ある授業を観させていただきましたが、秦野市の幼稚園でも参考になることもたくさんあると思います。
「あいりん地区」

いわゆるドヤ街です。住民の3分の1が生活保護を受けている地区です。
西成区萩之茶屋周辺のJR大阪環状線新今宮駅より南に位置するドヤ街で日雇労働者の就労する場所となっています。
 あいりん労働公共職業安定所の中や周辺を炊き出を行っているNPOの方の案内で見て回りました。実際に足を踏み入れると怖い感じがしましたが、窓口にはいろいろな資格取得の案内が出ています。
 周辺のホテルは一泊1000円程度から宿泊できる所もあるそうです。
これから皆さんの生活が少しでも改善されることを願っています。

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