2011年3月5日土曜日

二十三年第一回定例会 代表質問①

今例会では代表質問をさせていただきました。
その中で、私たち市政会では平成20年から羽田・成田空港への直通バスの運行を要望してきました。
 先日のタウンニュースの報道によると4月より成田空港への直通バスが日に一便ではありますが、その運航が始まると報道されました。
 会派としてこのような成果を示していただいた、都市計画課の担当者には感謝いたします。
 しかし、これで終わりではありません。羽田空港が国際化し、大幅に利用客が増加することが予想される事から、ますます市民要望は羽田空港への直通バスにあると考えています。是非、引き続き羽田空港行き直通バスが秦野駅から出発できるよう要望いたしました。
 もう一つバス路線の確保について市長にお願いをしたのは、東名秦野バス停の有効活用であります。
 現在、秦野中井IC内に東名秦野バス停がありますが、このバス停の存在を知っていて実際に利用した事のある市民の割合はどの程度あるのか?
 そして、東名秦野バス停の時刻表とお隣の東名伊勢原バス停の時刻表を比べると大変な憤りを感じます。
上り線で簡単に説明すると、東名秦野バス停は東京駅行きが一時間に一本ですが、東名伊勢原バス停には3本から4本止まります。また、新宿行きも一時間に一本から二本停まります。東京行きで見ると一日の本数は秦野バス停が13本に対し、伊勢原は35本に加え新宿駅行きが25本で合計60本停まります。
 また、上りの名古屋、静岡、箱根方面から東京、横浜、羽田、成田行き、下りの静岡、名古屋、箱根行きの便が東名秦野バス停を通過している路線の多さにも驚きます。
 このような現状を考えると東名秦野バス停に、もっと高速バスを止めて、市民や企業の利便性向上をはかる事が大切であると考えます。その足がかりとして、もっと多くの市民に高速バスを利用していただくことが大切です。私も先日実際に東名秦野バス停から東京駅まで初めて乗ってきました。所要時間は1時間25分で大変快適でした。このバス路線を利用するに当たっての問題点はバス停の利用方法を知らない、バス停までの入り口が分からない、バス停までの交通アクセスが悪い点などです。そこで、市民の交通アクセス向上のためにもっとPRが必要、駐車場の確保とバス停までの公共交通の整備、停車する便数の増加をはかるなどの改善を図り、より一層の市民の足としてのバス路線確保に努めていただきたいと、市長にお願いをいたしましたところ、市長からは積極的に改善を図る努力をしていただけるとお答えを頂きました。

以下 通告内容です。
1 市長の政治姿勢について
(1) 子ども手当について
(2) 外国人地方参政権について
(3) 選択的夫婦別姓について
(4) 憲法改正について
(5) 靖国神社について
(6) 領土問題について
2 豊かな自然と調和した快適なまちづくりについて
(1) 丹沢の再生について
(2) 高速バス路線の整備について
(3) カルチャーパーク再編整備構想について
(4) 水道施設更新と送水ルートの二重化について
3 地域で支えあい安心・安全に暮らせるまちづくりについて
(1) 秦野赤十字病院について
(2) 分煙の確立について
(3) 子宮頸がん予防ワクチン接種について
4 産業活力を創造し多彩な魅力に出会えるまちづくりについて
(1) 新東名高速道路秦野インターチェンジ(仮称)周辺整備について
(2) 東名秦野テクノパークについて
5 豊かな感性をはぐくみ笑顔あふれるまちづくりについて
(1) スポーツ施策について
6 市民と行政が共に力をあわせて創るまちづくりについて
(1) 公共施設再配置計画について
(2) 市制施行60年に向けて
(3) 入札制度について

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