2011年5月7日土曜日

両陛下、岩手県をお見舞い 突然の余震にも「落ち着いて」


天皇、皇后両陛下は6日、東日本大震災の被災者を見舞うため、岩手県を日帰りで訪問された。釜石市と宮古市の避難所を訪れたほか、自衛隊ヘリを使い、津波で甚大な被害を受けた地域を視察された。両陛下が東北地方の被災地に入られるのは、4月27日の宮城県に続き2回目。
両陛下はまず98人が避難する釜石市の釜石中学校をお見舞いに。お声かけの最中、釜石市で震度3を観測する余震があったが、両陛下とも冷静に対処された。
陛下を案内していた野田武則市長によると、陛下は揺れを気にすることなく被災者に声をかけられたという。皇后さまの側にいた松田節子さん(74)は、揺れに驚き、思わず皇后さまの手を握ってしまったという。皇后さまは周囲に「落ち着いてください」と声を掛け、松田さんにも「いまのような地震はたくさんあるのですか」と話しかけられた。
野田市長によると、両陛下は津波の教訓を後世に伝えることに触れ「子供の防災教育は大事ですね」と話されたという。
両陛下は続けて、自衛隊ヘリで宮古市に移動し、被災者116人が生活する体育館を見舞われた。
以上産経新聞から

先日、モラロジー研究所平塚事務所の総会において南関東ブロック窪田健吾部長からお話を伺ったところでは天皇陛下が見舞いに訪れている時の服装は16年前の阪神淡路大震災で見舞われた時と同じ服装をしていると伺い私は大変驚きました。
この事は日頃から陛下が質素で倹約されている事がよくわかりました。
16年前の洋服を持っている方が居るでしょうか?
自主的に計画停電を実行している行動からも両陛下は道徳の鏡であり、世界で一番歴史の古い皇室をいただく日本人に生まれて本当に幸せだと思います。

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