2012年11月16日金曜日

11月15日は狩猟の解禁日

私は西秦野猟友会「萩の会」に所属をしています。萩の会は主として猪を狙い次に鹿を狙っています。
昨日は解禁で今期の初猟に北村西猟友会会長、萩の会、栗原相談役ら総勢8人で行いました。因みに友基の会、副会長の三浦君も今期から萩の会に入り一緒に行っていました。

狩猟は「見切り」と言う獲物探しから始まります。
見切りは、獲物の足跡を頼りに、種類は何か、何処に何頭居て、おおよその大きさを想定します。
見切りが終わると捕獲作戦を練ります。

簡単に説明すると獣道に犬を放して匂いを頼りに獲物が寝ている所を叩き起こして追いかけます。
獣道を必死に逃げるのでその獣道の途中で猟師は待っていて鉄砲で仕留めます。
犬を連れて獲物を追うのが「セコ」。獲物を狙う猟師。獣道で獲物を狙う場所を「タヅマ」と言います。

居場所を確定すると猟師の人数を考慮してタヅマを決めます。
配置についてセコが犬を放つと狩猟のスタートになります。
初めは静かな森の中ですが遠くから犬の鳴き声が聞こえてくると、セコから犬が獲物発見の一報が入り一気に緊張してきます。
遠くでバァーン!だんだん近くなってきてバァーン!
昨日は私の前のタヅマでの猟師が仕留めましたので実射はありませんでしたが、犬の鳴き声がだんだん近づくとアドレナリンが沸いてきて普段味わえない緊張感がたまりません。
昨日は鹿2頭の成果が上がり初猟は大成功でした。
その後、栗原相談役のお宅で成功を祝い、今期の狩猟について語り合いました。

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