2012年7月17日火曜日

夏の高校野球 神奈川県大会 県立秦野高校戦を観戦して

今年の夏は終わった!
15日楽しみにしていた母校、秦野高校の戦いを平塚球場に観戦に行ってきた。
結果は県立横須賀工業に6-5の惜敗である。
残念な事はエラーが6で守れない。
主軸のバッターが連続で見逃しの三振をしてしまう。
基本的な練習の積み重ねが外から見ていても足りないのではないかと感じる。
ベースランニングも離塁の取り方、ヒットを打ってからの一塁ベースへの入り方などの基本中の基本ができていない。
ファウルボールが三塁側ベンチ前に上がりキャッチャーと三塁手が交錯して三塁手は怪我をして退場してしまいました。その後、救急車で搬送されたと思います。

作戦についての結果はともかく、一塁にランナーが出塁すると送りバントを多用する傾向がある。
ランナーが3塁にくるとスクイズを多用する傾向が強い。
このゲームでも、8回に無死満塁からスクイズに行って、一瞬デットボールかと見えたが結果はスイングのストライクでした。
このスイングはスクイズに行ってバッターが空振りをしてデットボールに見えたシーンですが、直後にスクイズを敢行して外されて3塁走者はアウトになり、この回は結果的には1点で終わってしまった。

ここ数年秦野高校の戦いを見てきた中で感じるのは、単純にバントをしすぎる傾向があることです。一塁にランナーが出た時に、次の打者はバントの構えから見逃して相手の守備体系を確認し、その中で送りバントやセーフティーバント、ヒットエンドラン、ランエンドヒットなど多様な選択肢が考えられると思います。
勝ちたいがために安易にバントで相手にアウトをプレゼントをしているように感じる。守る方も一球でアウトを一つもらえれば安心して1アウト二塁の守備に就けます。
秦野高校には、もっと俗に言うカキマワス野球をしてもらいたい。打者をもっと信頼して打たせてほしいと感じます。
そして何よりも基本に忠実で確実な練習を積み重ねて試合に臨み、自信に満ち溢れたプレーをしてもらいたい。

辛口なコメントになりましたが、現役選手が夏の大会で上位進出をして、高らかに校歌を歌う姿を期待している一人のOBの小言として許してください・・・・・・
来年はたくさん校歌を歌ってほしい! 

頑張れ!秦野高校野球部


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