2019年3月3日日曜日



キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!

著:田村 潤

 
組織の中で必要な「現場力」と「理念」。組織の中でリーダーも一社員もコマの一つとして動いてしまうと、勝利から遠ざかってしまう。現場から発揮する常識はずれの大改革を紹介しています。

 理念を考え抜き、常に現状打破を求め続けるマネジメントが学べます。


 著者の田村氏は秦野市在住で現在、日本各地で講演を行っていることから秦野市においても職員研修の講師として招くことを提案しています。

 

市道の再編成

【43年ぶりの市道の再編成に至った理由や経緯】

普通交付税の基準財政需要額に用いる基礎数値に、市道を算定する場合には、道路台帳が整備されていることが条件になるそうです。秦野市の道路台帳については、縮尺1/250と詳細な測量を実施するとともに、併せて官民境界の確定も行っています。

そのため、多くの事業費と時間が必要となり、台帳の整備率は、66%程度と低い状況です。

しかし、近年の技術の進歩により精度の高いMMS「モービルマッピングシステム」という、レーザースキャナやカメラなどの機器を搭載した自動車を走行させて、道路の状況を取得しデータ化する測量方法が公共測量作業規定により認められました。この測量方法は、今まで行っていた現地測量方法と比較して、少ない費用で実施できるため平成28、29年度の2か年事業で、道路台帳整備及び電子化等委託業務を行っています。

この業務で市内全体の認定路線区域や正確な延長が確認されたこと、現在の市道認定の課題である一貫性のある道路網を形成すること、路線の場所や区域の特定がしづらいなどの課題を解消するために再編成することとなりました。

【どのように変わったか】

・7地区を3桁(桁不足は4桁)の数字に分類し、表していた路線番号から、大字ごとの路線番号とした。

一貫性のある道路網を形成するため、交差点区間での単位による路線の認定方法を採用し枝線を同一路線として認定しているものや他の路線にまたがっているものが解消できるため、それぞれの路線の場所や区域を特定しやすくなった。

・認定路線数が856から2,860路線となった。

・市道延長は659.007kmから643.867kmとなった。(現況がない路線などを廃止したため)

 

【市民生活への影響は】

路線番号の見直しによる市民生活に与える影響は少ないと考えます。見直し前の100番台が北地区、200番台が東地区というような番号の振り方もあまり市民には知られていませんが、今回は大字ごとの番号が振られましたので、場所の特定がしやすくなり、市民には、路線番号がより身近になると考えられます。

2018年6月12日火曜日

西中学校プールがリニューアル  ~今年の夏から生徒の利用が可能に~


【西中学校プールを改修】
 西中学校のプールは、昭和43年に建設してから既に49年が経過しており、水槽やろ過機、プールサイドなどの老朽化が進んでいました。
 従来の、コンクリート製の水槽は、コンクリートのひび割れや防水シートの破損などの劣化や漏水などが懸念される状況であったため、プール水槽を繊維強化プラスチック(FRP)製とするなどの耐震補強を中心に、プールサイドをブロックタイルからゴムチップ舗装にするともに給排水設備、循環ろ過設備の改修を行いました。
この夏からリニューアル後のプールを生徒が利用することが可能となります。

【西中学校体育館の整備】
なお、西中学校体育館の建て替えについては、学校体育館や武道場などの学校教育施設の整備を基本として、生涯学習機能や地域防災機能などを兼ね備えた多機能型体育館として整備する計画で、平成30年度に実施設計を行い、31年度に建設工事に着手し、32年度中の完成予定と聞いています。

鶴巻温泉駅南口がオープンします!(鶴巻温泉駅南口周辺整備事業)



鶴巻温泉駅の南口では、駅前広場整備工事が神奈川県の県道整備や小田急電鉄の駅施設の改修とあわせて進められています。
市では、駅前広場整備のほか、土地区画整理事業の手法を用いた広場周辺の整備や県道を横断する歩道橋の整備を進め、小田急と協調した南口橋上改札口の設置によるバリアフリー化の進展や安全、安心で快適な移動空間の確保に繋げていきたいと考えています。
これまで、駅に近い県道でありながら歩道がなく、駅東側に近接する踏切では朝夕のラッシュ時に斜め横断が常態化していましたが、これら整備により自動車交通の円滑化や安全な交通結節点の確保が図られることになります。
平成22年に着手された駅前広場整備も、約8年をかけて、本年6月26日に完成予定であり、4月には、駅前広場に面した位置に市の駅前連絡所や民間の子育て支援施設もオープンしています。
今後は、駅前広場の充実を鶴巻温泉駅周辺の活性化につなげる必要があります。


もう大メディアには騙されない!


この一冊でご紹介いたしました「小池劇場が日本を滅ぼす」(著者・有本香)をぜひお読みください。
 現在、新聞やテレビなどで報じられていることがいかに捻じ曲げられて放送されているかが明確に指摘されています。私は新聞、テレビの他にインターネット番組から情報を集めています。 自宅はジェイコムに加入していますのでテレビでユーチューブも観ることができますし車での移動時にはスマートフォンをラジカセに繋げて聞いていることもあります。
 中でも一押しの番組を紹介すると月曜日から金曜日の午前8時から放送されているDHCテレビの虎ノ門ニュースは時々のニュースを曜日で変わるコメンテーターが的確に解説をしています。特に月曜日の青山繁晴参議院議員のコメントは真実を深く掘り下げて解説していただくので楽しみにしています。


DHCテレビ   https://www.youtube.com/user/theatertelevision
日本文化チャンネル桜  https://www.youtube.com/user/SakuraSoTV/videos


森友・加計事件を鋭く解説している
小川榮太郎著書『森友・加計事件』
これを読むと朝日新聞や地上波テレビが放映しているワイドショー、ニュース番組の偏向報道がいかに酷いかわかります。

2018年6月11日月曜日

おおね公園が人工芝に!


秦野市立おおね公園は鶴巻地区のスポーツやレクレーションの活動拠点として、平成7年度からスポーツ施設や駐車場などを順次整備し、一部開園しながら15年度に公園全体の整備が終了しました。
人工芝が映えるおおね公園
 公園内には『温水プール』、『トレーニングルーム』『テニスコート』や『多目的広場』などの幅広い年齢層の市民がスポーツやレクレーションを楽しめるスポーツ施設のほかに、芝生の中で休憩ができる『いこい広場』、『じゃぶじゃぶ池』がある『ふれあい広場』、鴨など多くの生物が観察できる『やすらぎの池』や子どもたちがのびのびと遊べる『わんぱく広場』など、水や緑にふれあいながら散策をし、リフレッシュできる場もあり、子どもからお年寄りまで多くの方々に親しまれています。 このスポーツ施設のうち多目的広場が、本年1月に人工芝グラウンドとして生まれ変わりました。
 この多目的広場は、13年5月に芝生のサッカー、ラグビー、ソフトボール等の競技ができる多目的広場として全面オープンしましたが、水はけや芝の養生期間の問題から芝がなかなか根付かない状況であったため、15年から17年度に掛けて芝生の撤去、暗渠排水管の布設、クレイ舗装、防砂ネットの設置等を行い、土の広場として再整備いたしました。
 しかし、土のグラウンドは天候に左右されやすく、大会等の運営にも影響が出るなど課題があり、28年に再度おおね公園開園当時の素晴らしいグラウンドに甦らせたいという思いから人工芝として整備することに決定し、29年7月から工事着手、本年1月10日に工事が完了しました。
 この多目的広場の施設機能としては、一般サッカーコート1面、少年サッカーコート2面、フットサルコート1 面、ラグビーコート1面、ソフトボール場1面を整備しました。本年1月13日(土)、14日(日)にリニューアルオープニングセレモニーを行い、1月15
日(月)から一般の方に利用していただけるようになりました。 
小菅もとしの思い
素晴らしい人工芝グラウンドが出来上がりましたので湘南ベルマーレなどの日本のトッププレーヤーの練習場に提供し子供達に間近で一流選手のプレーを見てもらいたい。

東名高速 秦野バスストップ


私は、市民の皆様の遠方への移動をより便利にするため、長年、高速バス路線の開通・拡充の必要性について市に意見・要望を重ねてまいりました。高速バスは、①高速道路を利用して目的地まで最短経路で運行することができる。②荷物を気にすることなく座って乗車ができる。③新幹線等と比べ安い価格で利用することができるなどの利点が挙げられます。
東名バスストップ無料駐車場
 その結果、今では早朝から深夜まで運行する、①静岡駅線(東京駅静岡駅)②新宿・箱根線(新宿駅殿場駅・箱根桃源台)③羽田空港線(羽田空港・横浜駅御殿場駅・箱根桃源台)が「東名秦野バスストップ」に停車し、乗車することが可能となりました。
 また、平成27年からは順次、夜行高速バス路線も拡充し、名古屋・大阪・鳥取・岡山・福井方面へのアクセスも可能となりました。
 高速バスご利用の際は、「東名秦野バスストップ」下り線の入口に22台が駐車できる無料の利用者用駐車場が整備されていますので、ぜひご利用ください。
 今後も新規の高速バス路線の開通も含め、市民の皆様の利便性向上が図れるよう努力してまいります。