2012年10月16日火曜日

広島県熊野町・視察報告

書道教育について
熊野町では小学生一年生から書道の授業をして学力向上につなげている。
新政クラブでは熊野町立第四小学校で実際の授業を見学させて頂きました。
教室に入り、まず驚くのは子供達の姿勢が大変すばらしい事です。起立して発言する時もきちんと椅子を机の下にしまい、聞き手の子供は皆、発言者に体を向 けて聞いています。
【立腰】を心がけ、「足はぺったん床の上・背中ピン・お腹と背中にグーひとつ・立った時にはかかとをつけて60度」の合い 言葉で大変姿勢が良かったです。
書道の授業では川の字を書いての時間でしたが書き順、筆使い、注意点、素書き、なぞり書きと行って半紙に書き、次に注意点を自分で見つけて 最後に清書です。
その後は、半紙に書いた書の中で一番良いものに名前を書き、最後に自分の良かったところ悪かったところを発表します。
授業中に集中が切れる子供もいなく整然とした状態で一時限が行われました。
授業を見学後、熊野町・林や校長先生などから話を伺いましたが、授業数を15時間多くして居るそうです。
 小学校一年生から姿勢や礼儀を躾る事で小学校高学年や中学生にまで同じ指導をして飛躍的に学力が向上したそうです。
他にも授業間の移動は無言移動、無言清掃、廊下は右側通行などです。
 そして職員室を見て大変驚きました。それは机の上が大変きれいな事です。 子供達を躾るには自分からの姿勢が垣間見えました。
秦野の子供達にも同じ指導や躾を施してほしいです。
今回の勉強を生かして議会活動をしていきます。

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