2012年8月20日月曜日

夢再び・29年ぶりの北海道ツーリング

オートバイで北の大地(北海道)を駆る。そこには男のロマンがある。
18歳で寝袋ひとつバイクに積み、北海道を15日間、旅をした記憶が蘇った。
5年前に二輪大型免許を取得してオートバイを24年ぶりに購入して以来、もう一度北海道の大地をオートバイで走りたいと思い続けていた。友人たちに声をかけ、足かけ3年の準備をして8月12日から16日までツーリングを楽しんできた。
10日
オートバイをトラックに積み込み、出雲大社相模分詞で交通安全祈願祭を行ってもらいトラックは一足先に新潟港からフェリーに乗って北海道・苫小牧へそして陸路で釧路へ11日夜到。 
11日
 夜の航空便で釧路に入る。
12日
釧路市は生憎の曇り空
ホテルは駅前ですがバイクを下すスペースが丁度ありスムーズに下ろすことができました。
いざ!出発!!

釧路駅前を出発して道道53号線から道道243号線、国道391号線と進みシラルト湖で記念撮影をして釧路湿原を廻り、道道212号線で南下して国道44号線を左折して厚岸へ入り道の駅・厚岸で昼食を取った。
ここまでは雨にも降られず、順調なスタートであった。
昼食を取り根室に向かうが、小雨が降り始めカッパを着込んで道道123号線を使い厚岸大橋を渡りナギサのドライブウェイを走るも深い霧で何も見えず、途中でキャブレターの調子が悪くエンストや吹き上がりが止まらない状態で根室まで何とか到着しました。
同行のオートセンター湘南・オーナーの片岡さんによれば排気ガス規制をクリアーさせるために日本仕様のエアークリーナの影響でキャブレターの障害を引き起こしているとのことで最終日までは何とか走れると診断してくれました。
13日
小雨の中、根室を出発して納沙布岬へ向かうが今日も深い霧の中で視界は最悪の条件でした。
望郷の岬公園に到着するも北方領土は見ることができませんでした。
根室半島を一周し一路、風連湖へ向けて走るうちに天候も少し回復、道の駅スワン根室に到着。
雨も上がったことから、同行のメンバーに北海道ならではの直線の道路を体験させるために中標津に向かうことにした。
国道44号線から国道243号線パイロット国道に入ったあたりで再び雨が降り始めたために進路を野付半島に戻して羅臼に向かうことにした。途中道の駅おたいとうで昼食を取り、野付半島のフラワーロードも霧は深めで視界は良いわけではないが行けるところまで行って幻想的な風景を味わうことができた。
野付半島から国道244号線ポッポロードを北上し国道235号線国後国道に入り一路羅臼に向かい道の駅羅臼で海産物の土産を購入して羅臼第一ホテルに入りました。
14日
天候は回復して予報も曇りのち晴れで出発。
知床横断道路を登り始めて羅臼岳も山頂が見え隠れする中、知床峠の3キロ手前あたりから霧に覆われて峠は深い霧の中でした。
急いでウトロに向けて出発するも霧から小雨に代わりカッパを着るか迷いながら道の駅ウトロに着くと雨は上がりました。
気を取り直して国道344号線を進み国道244号斜里国道に入り中標津へ向かった。
根北峠を過ぎて国道244号野付国道に入り道道974号線に入り11km以上の直線を味わい皆興奮の様子で途中記念撮影をして開陽台に着きました。
開陽台では地球の丸みを感じお馴染みの北19号線で記念撮影をし、摩周湖へ向けて出発。
今回の摩周湖は第一展望台などの表側ではなく、裏摩周といわれる反対側の展望台にしました。
摩周湖も昨日までの天候の悪さを忘れさせる景観で湖面も望むことができ、上機嫌で次の絶景ポイント美幌峠に向かいました。
裏摩周の道道150号線を下り道道865号線を右折して国道243号パイロット国道を進んで一路屈斜路湖を過ぎて美幌峠に到着。
ここがやはり北海道一のビューポイントです。
道の駅ぐるっとパンラマ美幌峠で昼食後阿寒湖に向けて出発。
阿寒湖には国道243号美幌国道を下り美幌の街へ出てから国道240号斜北国道を阿寒湖に向けて進みました。
阿寒湖到着後、トイレ休憩後には宿のある網走湖に向けて出発。
国道240号を戻り途中から道道768号に入り畑の匂いをかぎながら爽快に飛ばしてきました。
道道248に入り網走湖の裏側を走り能取湖に廻り宿の網走荘に到着。
15日
朝から快晴。札幌に層雲峡・旭川を抜けて行くルートを選択して道道104号線を北見方面に行き国道39号線に入り、時より道道や畑の中を抜けて北見を通過した後、39号で一路、石北峠を目指して走りました。峠を過ぎると大雪山系と思われる山々には残雪を見ることができ北海道の大きさを感じることができました。
いくつかの長いトンネルを抜けると層雲峡に入り切り立つ岩山の中を快適に下山していきました。上川町に入りご当地の上川ラーメンを『さつき』で頂きました。旨いです!
旭川の街に近づくにつれて信号が増えたことから田園の中の道路に入り信号のない農道や道道を快適にツーリングをしていましたが、旭川の入り口で迷子者が出て少しトラブルになりましたが間もなく合流して札幌に向かいました。
旭川を過ぎて道の駅ライスランドふかがわで休憩をして道央自動車道深川ICから高速道路で札幌に着きました。
8月15日は英霊に感謝する日でありますので札幌護国神社に参拝をしてホテルに向かいました。
札幌の宿泊はノボテル札幌。秦野高校の同級生である大島君が専務を務める大変立派なホテルであった。
部屋も大きくこのたびの宿泊ではもちろんナンバー1で21階からの眺めは最高でした。このような心遣いをいただき大変感謝しています。
ホテル到着後、トラックにバイクを積み込みして帰る準備完了。最終日は大都市周辺という事でレンタカーを借りて観光の予定とした。
16日
最終日は又雨。最初からレンタカーでの観光予定でしたが、この雨の中ツーリング後に雨の中バイクを積み込み帰ることを想像するとこの位が丁度よさそうです。
中年オヤジには4間連続ツーリングは体に応える。
札幌を出て小樽へ。石原裕次郎記念館を見学して、運河の定番スポットで記念撮影後、水芭蕉でITAGAKIなどの革製品を観る。
余市へ向かい柿崎商店で海鮮物の土産を買いこみニッカウ井スキーを見学して昼食を取り札幌へ戻りました。
ここでトラック運転手の津田君とはお別れしてバイクを乗せたトラックは一足先には秦野に向けて出発。往路を逆戻りします。
その後、時計台、羊が丘展望台、サッポロビール北海道工場などを見学して千歳空港から帰路に着き無事この旅が終了した。
この旅には友人の岡部、成瀬、木野宮、秋山、オートセンター湘南・オーナーの片岡とトラックを運転していただいたオートセンター湘南の津田君と私の7名での旅でした。
北の大地のツーリングか格別である。事故なく終了して花丸。
以上報告とする。

尖閣上陸!


尖閣諸島に上陸した小坂荒川区議会議員・小嶋取手市議会議員は行動を共にしている私の同志です。

勇気ある行動に敬意を表します。
しかしテレビのニュースなど見ていると罪人にしたいという印象です。
中国の国内の反日デモを正当化するような報道で同志の議員が尖閣に上陸したことは軽犯罪違反に追い込みたいという内容に聞こえる。

いったいどこの国のテレビ局なのか?
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220819028.html